2006-06-05 第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
ですから、無理やり債務超過に追い込んで、しかも足利銀行の経営陣に泣く泣く、まさか足利銀行がみずから破綻処理申請するなんてことはないと思いますから、無理やり監査法人を使い、しかも足利銀行の監査法人に、みずから、債務超過です、破綻申請をします、助けてください、こういう申請を出させれば金融庁はしめたものですよね。
ですから、無理やり債務超過に追い込んで、しかも足利銀行の経営陣に泣く泣く、まさか足利銀行がみずから破綻処理申請するなんてことはないと思いますから、無理やり監査法人を使い、しかも足利銀行の監査法人に、みずから、債務超過です、破綻申請をします、助けてください、こういう申請を出させれば金融庁はしめたものですよね。
この交渉については、それぞれの立場でいろいろなことがあったんだろうと思いますが、最終的には銀行と監査法人が相談をして、そして決算の内容を確定をして、その中身が債務超過であったと、そして破綻申請をするということでありましたので、私どもはそれに基づいて今回の三号措置を取って地域の方々に対する影響を最小限に抑えていくと。
しかも、今回の「ふなしん」の破綻の問題では、大蔵省からの天下りの理事長がさっさと破綻申請に判こを押してしまって、立て直しをする余裕もなかった。
大蔵省からの天下りの「ふなしん」の理事長がさっさと破綻申請に判こを押して、立て直す余裕もなかったということが言われておりました。この「ふなしん」の破綻発表されたその日に受け皿となったのが東京東信用金庫、「ひがしん」と言われているところであります。 この「ひがしん」についてですが、金融庁が任命した「ふなしん」の破綻処理に当たる金融整理管財人団の中にこの「ひがしん」の職員が既に入っていた。
ところが、十月十九日、一番最初にこれは破綻しておりますが、それから十一月の三十日まで二十一行の破綻申請時の自己資本比率はマイナスの六・六九なんです。約一〇ポイント近くもここ六カ月、七カ月ぐらいの間に自己資本比率が下がるんですよ。なぜこういうことが起こるんですか、それでは。
政府がそごうに税金で引き当てた金額及びその想定元本額もすべて開示をしていただきました、破綻申請直後に。なぜ今回はできないんですか。